【だけメシちはるさんコラボ】四万十ひのきの極薄まな板 長方形
四万十ひのき材を使用した、厚さ8mmの薄くて軽いまな板。長い葉物野菜を切るのに便利な横幅46cmサイズ。
7,700円
食材2品だけ、調理時間5分だけ…など、『◯◯だけ」』でつくれるレシピが人気のだけメシ料理研究家ちはるさん(@dake_meshi)とitomaniのコラボ第四弾!
お料理を作るときに欠かせないのがまな板です。
そんな台所のスタメンを、ちはるさんと企画させていただきました。
厚さや素材、サイズの違うまな板をたくさん試していただき、あれでもない、これでもないと色々悩んでたどり着いた、とっておきのまな板に仕上がりました。
最大の特徴は、「薄さ」
木のまな板を使っていて思うこと、それは厚みと重さではないでしょうか?
切った食材をお鍋に移動させるときや、使った後に洗うときなど、サッと簡単に移動させたいけど、厚みがあって持ちにくいし重い、、、と思ったことありませんか?
こちらは、そんなお悩みを解消する、厚さ8mmという薄さのまな板なんです。
この薄さと軽さのおかげで、切る⇒移動するの作業が、ヒョイっと楽にできちゃいます。
木のまな板に厚みを持たせている理由はいろいろありますが、木が反ったり割れたりしないように厚みを持たせているということが挙げられます。
そんな理由があるのに、そんなに薄くして大丈夫!?と思いますよね?
そうならないために、ピンッとした柾目のひのきを、年輪の向きを互い違いに組んで集成加工し、1枚にしています。
桜の木を挟んでいるので反りにくい
両サイドに、狂いが少なく、適度に硬く強い桜の木を挟むことで、反りにくくなり、厚み8mmという極薄の板が出来上がりました。
こんなに薄く削って桜を挟み込んでいただくのですが、割れないように仕上げていただく職人技にビックリしました。
角に丸みをもたせて、柔らかい雰囲気に仕上げていただいています。
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職人の池さん曰く、ただ単に組み合わせただけじゃ反っちゃうんだよ。
昔から針葉樹林を買う時期っていうのがある。うちは使う木にもこだわって、1年で使う木をこの時期に一気に買ってるんだよ。と教えてくださいました。
薄いので収納場所を取らない
薄くて軽いので、収納場所を取らないからいろいろな場所に片付けられます。2枚置いても邪魔にならない厚みです。
もう一つの特徴が横幅◎
よくあるまな板は、横幅が40cmくらいなのですが、こちらは46cmに設定しています。
これは、白菜や小松菜など葉物野菜を切るときにとっても使いやすい長さなんです。
今まで使っていたまな板だと、いつも葉物の端っこがまな板からポロリと落ちていたのですが、こんな少しの長さの違いで、調理中のちょっとしたストレスから解放されました。
長さがあるので、色んな具材を切るときも、横にサッと置いておけるのがとても便利です。
裏表がわかりやすい!itomani焼き印入り
食材によって使い分けていただけるように、左上にはitomaniのシンボルマークの焼き印を入れてもらい、表裏が分かるようにしています。
樹齢100年以上の四万十ひのき材を使用
四万十ひのきの産地である高知県の、樹齢100年以上の四万十ひのき材を使用しているのですが、この四万十ひのきがすごいんです。
ほんのり桃色で爽やかで芳醇な香りが特徴です。届いて開封していただくと、その香りの心地よさを堪能していただけると思います。
油脂分を多く含んでいるため水に強く耐水性にすぐれていて、年月を経るごとに光沢が増し、耐久性も高いのが特徴です。
四万十川流域でのみ育つ、日本を代表する良質なひのきのひとつです。
土佐の良質なひのきと、地元で素材を大切にしたものづくりを続ける職人さんが作ってくれた、厚さ8mmというとても薄い木製まな板です。
「薄い」ということは、「軽い」という大切な機能を生みます。
「軽さ」は作業性の良い道具として身近に使われ、100年生き続けたひのきが新たな役目を担います。
四万十ひのきは、他のひのきに比べて油分が多く含まれているので、そのぶん水はけが良く粘りのある素材で、速乾性にも優れています。
ひのきは建築の土台にも使われるように、天然の防菌・防カビ・防虫効果があり、腐りにくいので、まな板に適した素材です。
四万十ひのきのヤニは木が健康の証拠です。ヤニは汚れではなく雑菌の繁殖を抑える抗菌力の固まりです。ヤニが多いほど水に強くて板の黒ずみを防ぎます。
※余分はヤニが出た場合はお湯で洗い落としてください。
抗菌の評価基準は【抗菌活性値 ≧ 2.0】なのですが、抗菌検査をした結果、ひのきは大腸菌に対して5.8、黄色ぶどう球菌には5.0と、約2.5~3倍弱の抗菌性がありました!
ひのきは粘りがありながら比較的柔らかく、適度な弾力で包丁の刃当たりがやさしいです。
包丁やナイフの刃を優しく受け止めてくれるので、刃先を痛めにくく包丁の切れ味も長持ちします。表面は滑りにくくとても切りやすいんです。
まるで映画やドラマで見る、包丁の音で目覚めるワンシーンのような、包丁のトントントントンという心地いい音が台所に広がります。
【バイヤーコメント】
私は鋼の包丁を使っているのですが、ウレタン加工をされたまな板を一時期使っていました。しばらくすると切れ味が鈍ってきてしまい、何度研いでも同じようになって困っていました。
その話を作り手さんにお話しすると、木にウレタンを塗ってしまうと、木の良さが全部無くなってしまって、刃に良くないので切れなくなるのは当然だと言われました。
すぐに、このまな板に変えたところ、包丁を研いだ後の切れ味がずっと続くようになりました。切るときに刃が滑る感覚があったのですが、こちらに変えてからは無くなったんです。まな板って大事なんだな~と思い、刃の当たり具合や切りやすさに感動しました。
ウレタン塗装をしないことで、食洗器には入れられなくなりますが、まな板本来の包丁に優しい使いやすさと、ひのきは木自体に抗菌効果があるので、その力を優先させました。
写真撮影をするときに、このまな板を出してくると、カメラマンさんが「うわぁっ!めっちゃ良い香り。これすごいですね!」と言ってくださいました。
今までも、ひのきのまな板を使ったことがあったのですが、こんなに芳醇な香りは初めてだったので、四万十ひのきってスゴイ!と、猫とマタタビのように、何度もうっとり嗅いでしまいます。
消臭効果もあるこの香りのおかげで、お肉やお魚の匂いも付きにくくなります。
お料理中、ひのきの香りに包まれるのでリラックスして調理できますね。
2サイズ展開
たかがまな板ですが、されどまな板なんです。
お料理が好きな人も苦手な人も、使いやすい調理道具が増えると、ちょっとしたストレスが無くなって楽しくなりますよ。
台所のサイズや、使うシーンによって使い分けられるように、2サイズ展開にしています。幅は同じで、横の長さが違うので、2枚を一緒に保管しやすいようになっています。用途によってお選びください。
薄くて軽いまな板は作業の負担を軽減し、身近な道具として活躍します。