物づくりの町、新潟県燕三条で丁寧に作られた、タオルバーに掛けられるバスケット

シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ボディソープに洗顔やクレンジング、バスルームに必要な基本のアイテムだけでもかなりの量…
家族それぞれのお気に入りを置いておくとなると、なかなかのボリュームになって置く場所に困ることありませんか？
床に置くタイプだとピンクカビが気になるし、マグネットだとズレたりマグネット周辺が黒ずんでいたりと、メンテナンスに気を付けないといけないので、ちょっと面倒だなと思っていました。

そこで、錆びにくいステンレスを使って、すっきりしたワイヤーでデザインすれば、サッとシャワーをかけるだけでお掃除できてイイよね～というアイデアから、itomaniオリジナルバスケットを作りました。



使った素材は、18-8ステンレス。
この18-8ステンレスは、クロムが18％、ニッケルが8％、残りが鉄で構成されたステンレスです。
耐食性・耐熱性に優れていて、自動車の部品や、原子力発電所の冷却パイプにも使われている素材なんです。
100種類以上もあるステンレスの中から、長く使ってもらえる耐久性を持っていて、価格的にも納得できる18-8ステンレスを採用しています。



水垢や石けんカス、カビの生えやすい水回りには、お掃除もしやすいステンレスのワイヤー素材のすっきりとしたデザインがピッタリで扱いやすく、おススメです。



最近は色んなシャンプーボトルがあるので、狭すぎるとほとんど入らない！となってしまうし、広すぎても限られた洗い場ではジャマになるので、ちょうどいいサイズに何度も調整しました。



ワイヤーとワイヤーの幅にもこだわり、ブラシなどの細々したものが落ちにくい幅に設定しました。
チューブタイプのクレンジングやブラシもはみ出さないサイズ感です。



タオルバーにこちらをかけたら、ボディタオルはどこにかければいいの？となりますよね。
安心してください！バスケット下にかけられるようにしています。
サイドにフックも付けたので、泡立てネットやシャンプーブラシなどもかけられます。





サイドのフックは連結して使えるので、家族それぞれでバスケットを分けて収納するのもおススメです。



手が届きやすいように、フックを長めにしました。
長くすることで収納したボトルも取り出しやすくなっています。
このフック、初めはまっすぐだったのですが、なんだか味気ないなということで、少し内側に曲げてもらって、オシャレに仕上げてもらいました。



シャンプーだけでなく、お掃除グッズの収納にも便利です。
水切れが良いので、スポンジやたわしを置くのにもちょうど良いんです。



入れ口は広いから、子供のおもちゃもポイポイ入れられて使いやすいんです！
浴室乾燥バーに引っかけておけば、乾きも早くて安心です。



もちろん、置いても使用できます。
脚があるのでボトルが直接床にくっつかず、接地する部分が少ないのでヌメリも最小限に抑えられて、衛生的なのがうれしいポイントです。





お風呂の扉に引っかけて、お風呂スリッパを入れておけば、通気性が良いので乾きが早いです。



洗濯機周りに突っ張り棒を配置すれば、洗剤もすっきり収納できます。



お風呂以外にも、クローゼットで衣類ブラシや消臭スプレーを入れたり、洗面所でドライヤーなどを収納するのにも使えます。



別売りの浅型とも連結可能です。



今回は、金属製品作りが盛んな「ものづくりの町」新潟県の燕三条の工場さんに作っていただきました。

ワイヤー製品を作り続けて50年の高い技術力とデザイン性が融合されており、昔ながらの技術に現代的なデザインをうまく組み合わせていただけました。
豊富な知識を織り込んでいただき、得意のスポット溶接でしっかりと組み上げていただいています。

溶接すると、ワイヤー同士が引っ張り合いガタツキが出てしまうのですが、そのガタツキを、長年の技術により最小限に抑えるように調整していただいています。
ワイヤー本数が多く、構造が複雑だったために調整が難しかったのですが、あきらめずにチャレンジしていただき、イメージ通りのデザインに作り上げていただけました。

職人の手で、ひとつひとつ丁寧に仕上げていただいています。