いつまでも使ってほしいから、一生もので終わらない “二生もの”の鍋。これさえあれば安心の容量、両手22cm。

鋳物の鍋は重たいというイメージがありませんか?
私もいろいろな鋳物鍋を使っていますが、この重さは美味しい煮込み料理をする代償だと思っていました。
そのイメージを払拭する、扱いやすい軽さの鋳物鍋があるんです。
揚げ物も、煮物も、炒め物も。どんな調理も、コツいらずなんです。
味わい鍋は、いつものおいしさをさらに高めるお手伝いをします。揚げ物は、少ない油でもカラッと。お米は、甘くふっくらと。煮物は、短時間でも味わいしっかり。炒め物はシャキっと、焼き物はジューシーに仕上げます。



10皿分くらいのカレーやシチューにも対応できる両手22cmは、満水容量3.2Lの大容量。フタもフライパンとしてお使いいただけます。さらに大容量を求める方は、外径は同じですが深さのある両手特深22cmもございます。
>>両手特深22cmはこちら



お米を炊くと、お鍋にくっついてしまうのが悩みの種ですが、この鍋はくっつかないのでストレスフリーです。
一粒一粒ふっくらムラなく炊きあがったご飯は、鍋が熱を保つから、おかわりまでほっかほかです。
熱伝導のいいアルミ鋳造で、お米もムラなく炊き上がります。



鉄やステンレスに比べて、熱が伝わりやすいアルミ鋳造。だから、鍋全体が短い時間で均一に温まります。鍋の内側はころんと丸い羽釜のような鍋底になっていて、絶妙なカーブから生まれる熱の対流が食材から出る旨みを逃さず引き出します。お米を炊くのも、蒸らしを含めて約30分とスピーディ。まんべんなく温まるので、ムラなく、ふっくらと炊き上がります。
まるで圧力鍋のように短時間で仕上がります。



フタまで厚みのある設計が、温度と味をしっかりキープします。 鍋全体が均一に温まるのは、たっぷり肉厚に鋳造されているから。とくに肝心なのは、厚みと重量のあるフタです。このフタが圧力と密閉効果を高めて、鍋底からフタまで、ムラなく熱を伝えてくれるのです。



フタの底面は厚さ4mm。フッ素樹脂加工してありますので、こびりつかず立派なフライパンになります。小さなパンケーキ、お餅などを焼いてもくっつきにくいです。焼きそばをつくりながら、両手鍋のフタでお好み焼きを焼いたりと、1台2役の使い方が可能です。



フタは平らなデザインなので、重ねて置きやすくなっています。 サイズ違いを重ねたり、他の調理グッズを上に置いたりと収納しやすくなっています。



火にかけるだけでOK。無水調理もお手のものなんです!
フタと鍋の接地面に「水蒸気の膜」ができて密封される「ウォーターシール」構造。ぴったりと封をすることで、熱を逃さずに温度や圧力を一定にキープ。よけいな水分や調味料を加えないので、素材本来の味が引き立ちます。
無水調理では、野菜そのものの水分を利用します。そのため、自然な旨みがぎゅっと凝縮された味わいに。ビタミンやミネラルなどの水に溶けやすい栄養素が逃げにくく、よりおいしくヘルシーな料理が色鮮やかにおいしく仕上がります。



具材を入れても油の温度が下がりにくくキープされるため、難易度の高い揚げ物も、少ない油でサクサクに揚がります。鍋をお迎えいただいたら、味わい鍋でつくるサクサクの揚げ物をぜひお試しください。 大き目なとんかつも、2枚揚げられるサイズ感です。



お手入れしやすい。それだけでまた、作りたくなるんです。 後片付けも、料理の一部。味わい鍋は内面がフッ素加工なので、調理中に焦げつきにくいだけでなく、調理後は汚れがスルッと落ちます。見た目よりもずっと軽いので洗いやすく、ストレスなく片付けられます。



10年後、20年後、その先も、一生ものでおわらない“二生もの”の鍋としていつまでもご愛用いただけるよう、味わい鍋には「再加工・修理サービス」があります。長年のご使用によりコーティングが剥がれても、再コーティングが可能です。 >>再加工・再修理サービスはこちらからお問い合わせください。



ご飯を炊くのにちょうどいい深さの味わい鍋です。羽釜で炊いたようにふっくら、つやつやのご飯が炊けます。フラットなフタは、直接火にかけてフライパンとしても活躍します。
食べるは暮らしの基本。だからこそ、毎日使いたい道具で作りたいですね。

味わい鍋について 「二生もの」の鍋にかける想い。ロングライフを目指すということ。 初代「味わい鍋」の開発にあたり、デザイナー島崎 信(協力:田中 克明)さんが目指したのは、一生もので終わらない「二生もの」の鍋。 「愛着のあるものと暮らす豊かさ」を提唱する島崎さんにとって、流行に左右されないデザイン、性能、使い心地に加え、末長く使い続けられる製品に仕立てることは、 造り手が果たすべき責任であり、信念とも言えるものだったそうです。



ずっと、暮らしに寄り添いつづけるために
使いやすく、丈夫で、タイムレスな魅力。そして何より、作った料理が美味しくて、ストレスがない。そんな味わい鍋に魅了されます。

「日本にはこんな良い鍋があるということを、もっとたくさんの人に知ってほしい」、「ずっと暮らしに寄り添いつづける、そんな鍋に育てたい」。その想いで、発売当初から製造にたずさわる文化軽金属鋳造株式会社と手をとりあい、味わい鍋をより長く、時代を超えて届けていらっしゃいます。 適切な価格や素材の見直しもその一つです。1985年の発売からずっと味わい鍋のクオリティを守りつづけてきた職人の方々や、パートナー企業の方々にきちんと還元し、産業を支えてこそ、お客さまの期待にこたえる継続したものづくりが可能になるためです。
生産地:埼玉県川口市 鋳造:山形県、塗装:新潟県、取っ手・つまみ:富山県で、すべて日本で丁寧に作られています。



「主婦モニター会議」の声を取り入れて、1985年に誕生した味わい鍋。 その背景には、当時はまだめずらしかった「主婦モニター会議」の存在がありました。
“もっと美味しく”のテーマのもとに集った主婦5名によるテストを何度も重ね、ようやく「肉じゃがのお芋が美味しくなった」「コロッケがカラっと揚がった!」といったお墨付きを獲得。満を持して発売となりました。

“アルミ鋳造”である理由 元来、醤油・味噌・みりんなど、焦げつきやすいものが多い日本の調味料。食材や調理方法もさまざまです。 そのため、“いい鍋”とは、熱をまんべんなく素早く伝える素材と、なべ底から側面へまろやかに熱を伝え、流れるように対流させる形が基本。 それにぴたりとあてはまるのが、「肉厚のアルミ素材」と「丸みのある形」でした。 味わい鍋は、成型の自由度が高い“アルミ鋳造”によって、その理想を実現しています。

鋳物の町・川口の底力 大正6年創業の文化軽金属鋳造株式会社は、鋳物の町・川口でいち早くアルミ鋳造をスタートした町工場です。
当時から高い技術を持っていましたが、そのクオリティをもってしても、味わい鍋の試作・テストには約二年を要しました。
同社の代表が当時を振り返って「味わい鍋を造ることで、私たちの製造技術も底上げされた」と語るとおり、底力を結集させて生まれた鍋でした。



「この鍋を残したい」という想いをつなぐ
味わい鍋には、これまで2度の生産終了の危機がありました。
いずれも製造・販売元の事情によるものでしたが、そのたびに「この鍋だけは、残したい」という販売者の声、「いい鍋だから、造り続けたい」という職人の声、「こんなに良い鍋は他にはない」というご愛用者さまの声に支えられてきました。



発売から39年目となる2023年。発売当初から味わい鍋を手がける島崎 信によるデザイン・監修のもと、環境に配慮した天然木の取っ手を採用し、さらに、フッ素樹脂コーティングのかけ直しができる「再加工・修理サービス」もスタート。

ひとつの鍋を長く使いつづけることをよりポジティブに楽しんでいただけるようになりました。時間の積み重ねの中で、鍋そのものの味わいも深まっていくことを願っています。ぜひ末永くご愛用ください。



長く愛される良いものを。暮らしになじみ、丈夫で長持ち。
味わい鍋は、料理をおいしく仕上げる構造と、シンプルで飽きのこないデザインを両立し、1985年に「グッドデザイン賞」、1996年には「ロングライフデザイン賞」を受賞しています。さらに熟練の技による高い品質で、丈夫で長持ち。どうぞ、心おきなくお使いください。

デザイナーの想い デザイン・監修 島崎 信 “二生もの”の鍋。
味わい鍋は、まだまだ開発途上です。
耐久性があって優れたデザインの製品を“一生もの”と表すことがありますが、私が目指したのは、一生もので終わらない “二生もの”の鍋でした。流行に左右されず、10年、20年、50年後も、親から子に、子から孫に伝えたい「我が家の味」。その味をつくり伝えてゆく「味わい鍋」。そのような2世代で使い続けることができる鍋を造りたかったのです。もの造りには終わりがありません。1985年の発売以来、グッドデザイン賞、ロングライフデザイン賞を得ながら、今日なお改善点を洗い出しながら改良を加え、時代のニーズに対応していくことによって、さらなるロングセラーに近づいていく。そういう意味で、味わい鍋は、まだまだ開発途上と言えるでしょう。

島崎 信 (Makoto Shimazaki)
1932年東京都生まれ。武蔵野美術大学名誉教授、有限会社島崎信事務所代表。1956年東京藝術大学卒業後、デンマーク王立芸術大学建築科修了。北欧デザイン研究の第一人者であり、北欧の優れたデザインを紹介する展覧会を数多く企画・開催するほか、生活用具の食器や料理道具、照明器具、家具を数多くデザインしてきた。
>>味わい鍋 その他サイズはこちら

NEW

味わい鍋 両手22cm(3.2L/4合)

28,600円 (税込)

1,430 ポイント (5%)

発売日時:2024年 11月 21日 10:00

送料:ヤマト運輸(宅急便) 700円

数量:

出荷予定:1~3営業日以内(土日祝除く)

アイテム詳細

商品コードT002323
サイズ/重量W30cm×D23.2cm×H12.7cm
重量:1900g
素材本体:アルミニウム合金
生産国日本
お手入れについて・ご使用後は、スポンジに中性洗剤をつけてよく洗い、十分に水気を切ってください。
・スチールたわし、メラミンスポンジ、アルカリ性洗剤、クレンザー等は使用しないでください。
・食器洗浄乾燥機はご使用にならないでください。
ご使用上の注意・予熱のとき以外、空焚きをしないでください。
・取っ手やつまみ部分が熱くなる場合がありますのでご注意ください。
・鍋の中に料理を長時間保存しないでください。
・調味料としての用途を除き、酢や重曹等の酸性またはアルカリ性のものの使用はなるべく避けてください。
・金属製の調理器具は使用せず、木や竹、プラスチック製などの調理器具をお使いください。
備考電子レンジ/食器洗い乾燥機/IH:×
ガス・直火/オーブン/オールメタル対応のIHヒーター/ ラジエントヒーター/ ハロゲンヒーター/ エンクロヒーター/ シーズヒーター(電気コンロ、電熱器)/:〇
返品について到着後8日以内且つ未使用に限る

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