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食材2品だけ、調理時間5分だけ…など、『◯◯だけ」』でつくれるレシピが人気のだけメシ料理研究家ちはるさん(@dake_meshi)とitomaniのコラボ第三弾! ちはるさんの投稿やLiveを見ている方ならお気づきかもしれませんが、ちはるさんは青色が入ったお皿をよく使われています。 最初の打ち合わせ時に、「青いお皿って、料理がおいしそうに見えるんですよね」とおっしゃられたのをきっかけに、「ではお皿作りましょう!」ということになりました。 お皿と言っても、色んなサイズや形がありますが、ちはるさんが一番に希望されたのが六角形か八角形の形でした。 ちはるさんに使ってもらうなら、丁寧に作ってもらえるところにお願いしたいな~と考えたのですが、国内で六角形や八角形を作れるところがなかなか見つからず、時間だけがどんどん過ぎていきました。 あきらめかけたその時に、宗山窯さんに出会いました。 こちらの職人さんでもあり窯元の当主の若尾さんが、生地作りから形作りまでしてくださっています。 もう50年近く技術を積み重ねられているそうです。 八角皿は、粘土を1枚ずつ、糸を使って手作業で切り出していき、石膏の型に粘土をセットして形を作ります。 スープ皿は、動力成形で形を作っています。 動力ロクロで行う製法です。石膏で作った型に粘土生地の固まりを入れて型に沿わせるように密着させて、半自動のロクロを高速回転で回してコテを当てて生地を延ばし成形を行います。 これらを機械化したものがローラーマシンですが、動力成型は、職人さんによる手加減、技術が必要なんです。 出来上がった原型の表面を、りんごの皮をめくるようにザックリ削っていきます。 土に若干砂が入っているので、削ることによって表情が違ってくるんです。 焼くと温かな表情の変化が出てくるので、こうやって一皮めくるようにしていただいています。 こういった味のある表情を付けていただいているので、少し厚めのお皿になっています。 職人の若尾さんは、 「厳密に言うと同じものはできない。それが良いのか悪いのかはよく分からんけど、味としてこういう生地の作り方、昔のまんまで、量産してない作り方でやっているよ。 1個1個の個性っていうのかなぁ。量産すると、きれいに均一なものができるけど、やっぱりうちは、ちょっとどこか風合いというか、手を加えた雰囲気を残そうとしている。 意識しとるわけではないけど、こういう作り方をしてると自然とそういうものが残ってくし、それを強みにして作っているよ。」 とおっしゃられています。 柄は、ちはるさんから手描きのイメージをいただき、何度も試作を繰り返して決定しました。 職人さんが1枚1枚、丁寧に手描きしてくれています。手描きならではの、それぞれで違うにじみや、太さに温かみを感じます。 焼く前と焼いた後で、約11%ほど縮みます。焼くと釉薬が鮮やかな青になってとてもきれいです。 工房を訪れた際に、ちはるさんにも絵付け体験をしていただきました! 流石お料理をされるだけあって、手先がとっても器用! 窯元の方も「初めてでこんなに上手にはなかなか描けない」とビックリされるくらいでした。 今回は、八角皿とスープ皿の2タイプを展開しています。 メイン料理から、デザートまで幅広くお使いいただけます。 スープ皿という名前ですが、深さがあるのでパスタやカレーなどにも使いやすい形です。 和洋中、どんなお料理にも絶妙にマッチ♪日々の生活に取り入れていただきやすいデザインです。 シチューやヨーグルトなど、色々なお料理に! デザートも、和洋どちらでも合うので、本当にオールマイティにお使いいただけます。 スタッキングできるので、複数枚あっても収納しやすくなっています。 【注意事項】 一つ一つ、手作業で型作りし、手描きで絵付け陶作しています。 お届けする品により、大きさ、重さ、染付の色濃淡・風合いなどが異なりますが、陶器の持つ風合い、情緒としてご理解ください。 また、本品は「貫入」が見受けられます。下記の特徴をご理解ください。 -貫入(表面のガラス質のヒビ)とは- 貫入とは、焼きあがった後にすでに入っている、または後から入る釉薬のヒビ割れのことです。貫入は素地と釉薬の収縮や膨張によって入るもので、焼成後の温度差や経年変化で入ることがあります。これは焼き物の表情の一つです。使っていくうちに育つ味わいとして感じていただけると幸いです。 窯元|宗山窯(そうざんがま) 転写や銅板印刷など量産型の絵付けが多い、岐阜県の多治見・美濃・土岐地区の陶器産地の中で、手描きの絵付けにこだわり、型も手作業を活かした「たたら」や「動力」という手作りを多く用います。 独創的で温かい風合いを大事に陶作を続けている、昭和28年から続く窯元です。 絵描き職人の大胆で繊細な筆使いを活かした「染付」に定評があります。 ~あらゆる形を、ぬくもりが感じられるものに~ タタラと呼ばれる板状の土を使って形を作る技法をタタラ作りといいます。 タタラは、タタラ板と呼ばれる細長い板を使い、土の塊を薄く均一の厚みにスライスして作りますが、棒状のもので土を押しつぶして作られることもあります。 型を使う場合には、石膏などでつくった型に、タタラを押し当てて成形します。 この方法では、シンプルな形だけではなく変わった形の器も作ることが可能で、型を使うことで、同じ形の器を効率よく複数作ることもできます。 タタラを型に押し当てる際に表面にわずかな凹凸ができたり、人の手によって仕上げが施されることで、少しずつ個体差がでてくるのが特徴です。 その個体差により、作品は柔らかさと温かみを感じさせる表情になります。 他にもタタラを曲げたり、タタラ同士を貼り合わせたり組んだりして、箱状や筒状のものなどさまざまな形のものを作ることができます。 こちらも、手仕事によるゆがみが愛嬌となります。 さらに、タタラ作りと「スリップウェア」という装飾技法を組み合わせて作られる作品もあります。 これは、スリップと呼ばれる泥状の化粧土でタタラに模様を描いた後、型に押し当てて成形することで、デザイン性に富んだ焼き物ができあがります。 タタラ作りもロクロと同じように、大量生産にはない魅力を持っています。
▼関連コラム だけメシ×itomaniコラボ第三弾!「美濃焼のお皿」を詳しく紹介したコラムもぜひご覧ください。ちはるさんにインタビューさせていただいております。 1. お皿を選んだ理由 2. こだわりのポイント 3. それぞれに合う料理とは 4. 窯元見学の感想 5. こだわりのお皿で料理の盛り付けも華やかに
4,900円 (税込)
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発売日時:2024年 09月 02日 07:00
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八角皿/ドット 八角皿/ストライプ スープ皿/ドット スープ皿/ストライプ
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