こんにちは。itomaniスタッフの「みい」です。
3月に入り、風は冷たいけれど少しずつ日差しが暖かく感じる日が増えてきました。
先日、暖かい日差しを求めて散歩していた時に、とっても大きな国産レモンを販売されているのを見かけ、思わずたくさん購入しました。
手のひら程あるレモンを、何に使おうかと考えている時に、『果実酒』作りが頭に浮かびました。
せっかくの国産レモン。長期間楽しむ為にもレモン酒作りに挑戦してみることに。
下準備
まずは、保存容器の消毒です。
今回使う「【Cellarmate】取手付密封びん 4L」はサイズが大きいので、煮沸消毒は難しい…。
そういう時は中をしっかりと洗って乾かした後に、食品にかかっても大丈夫なアルコール剤などを使って中をしっかりと消毒してください。
保存瓶のアルコールを乾かしている間に、中身の用意をしましょう。
使用する材料はレモンとホワイトリカー、氷砂糖のみ。とってもシンプルです。
レモンは黄色い皮と実の間の白いワタ部分に苦みがあると言われています。
今回は大きなレモンで、白いワタ部分に厚みがありそうだったので、皮を剥いて実と別々にしてから仕込む方法でチャレンジしました。
しっかりと洗った後、外側の黄色い皮を剥いていきます。白いワタ部分が多くついてしまうと苦くなってしまうので、出来るだけ薄く剥くのがポイント。
外側が剥けたら、次は実についている白いワタを取り除いていき、実の部分を3~4等分に。今回はクロス切りにしました。
※このクロス切り、普段レモンを絞る時にも是非やってみてください。
よくある切り方だと、白い薄皮部分が邪魔をしてあまり絞れないのですが、この切り方だととっても簡単に絞れます◎
準備完了!あとは入れるだけ。
後は、保存瓶に詰めていくだけです。
氷砂糖→果肉→氷砂糖→果肉→氷砂糖と順番に入れていき、最後に皮を入れます。
全部入れ終わったらホワイトリカーを注いで完成!
何だか手間がかかるイメージだった果実酒も、実はシンプルな材料と作業で出来るんです。
冷暗所で保管。飲み頃は約3か月後。
だいたい7~10日程度で、先に皮を取り除き、1~2か月で実も取り除きます。
完成まではだいたい3か月ぐらいでしょうか。我慢出来ずに味見をいっぱいしてしまいそうです。
完成するまでは床下収納の冷暗所でゆっくり待ってもらいます。
床下には昨年同じセラーメイトで作った梅酒や梅干しが既に入っています。
今年の梅仕事の季節までに食べきるか、新たにセラーメイトを買い足すか…。
こんな悩みも手仕事ならではですね。
セラーメイトにはレシピも同梱されています。
是非参考にして旬の食材を使って「季節の手仕事」にチャレンジしてみてください。
作る時も、完成したものを楽しむ時も、何だか充実した気持ちでいっぱいになりますよ。
itomaniでは今回使った4L瓶の他に3L・2L・1Lも販売しています。
作る量や、保存する量に合わせてぜひお買い求めください。
スタッフ:みい