だけメシ×itomaniコラボ第四弾!四万十ひのき材を使用した、薄くて軽いまな板。

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だけメシ×itomaniコラボ第四弾!四万十ひのき材を使用した、薄くて軽いまな板。

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だけメシ×itomani コラボ商品も遂に第四弾!
今回はお料理を作るときに欠かせない「まな板」です。
そんな台所のスタメンを、ちはるさんと作らさせていただきました。

ちはるさんが、「まな板」を選んだ理由、こだわりのポイント、サイズの使い分け、製造現場見学の感想などを伺ったのでご紹介します。

「まな板」を選んだ理由

『私、まな板を使うのが嫌いなんです、というより、洗うのが嫌い。
重くて大きくて洗いにくいから。
干すスぺースも確保せなあかんし、ほんと洗うのが億劫でした。
とはいえ、撮影でも使ったりするので、今までは「かわいさ重視」で木のまな板を選んでたんです。
でも重くて洗いにくかったり、乾きにくかったり、何かしらの悩みが常にありました。
生肉・生魚は、がんがんハイターで漂白できるように100均のまな板を使っていました。
これはこれで満足してたんですが、最近「愛着のあるものを長く使いたい」「それを使うことでもっと料理を楽しみたい」という欲も強くなっていて。
今、徐々にそういうものを増やしていってるんです!

「かわいくて、機能性が高くて、軽くて、洗いやすくて、コンパクトなまな板、ないかな笑」
って、欲にまみれたことを、ボヤボヤ考えるようになったのがきっかけです。笑』

とまな板への想いを語ってくれました。
ちはるさんのアイデアを形にするべく、どんな素材がいいかな?サイズは?産地もこだわりたい!
と、色んなタイプのまな板をちはるさんに見ていただき形にしていきました。

 

こだわりのポイント

洗うのが苦になりにくいサイズ感

『これが最重要事項でした笑
大きすぎると絶対洗いたくない。笑
でも大きいものも切らないといけない場面って結構あるから、コンパクトなだけじゃあかん。

「どこ」が大きくて、「どこ」なら小さくていいのか。
を考えた時にご提案いただいたのが「長さを出して幅をコンパクトにする」でした!
これがほんと画期的で!!

長さあってもね、幅が狭いとむっちゃ洗いやすいんですよ!!
で、意外と「幅」って必要ないんやなぁと。(個人の感想ですが笑)』

一般的なまな板は横幅が40cmくらいなんです。長方形サイズの横幅は6cm長い46cmにしました。
まな板を使っているときのプチストレス、まな板に入りきらない素材達がしっくり収まるサイズ感にしているんです。

こんな感じで白菜を切っても、まな板の上にすっきり収まるサイズ感にこだわりました。

『そして、「大きいまな板出すまでもないねんけど、でも切らなあかんものがある…」って時にピッタリな正方形サイズも作っていただきました!
これがね、長方形サイズと幅がぴったんこ!!
収納のしやすさも抜群なんです◎』

正方形は横幅21cmで、長方形の幅と同じにしています。
幅が一緒だと、1枚分の幅で済むので省スペースに収納できるんです。
キッチンだけではなく、リビングやダイニングでリンゴを切ったり、
トーストしたパンとフルーツを盛り付ければ、オシャレな朝食セットのようにも使えます。

「極薄」さ


『そして、その洗いやすさに拍車をかけたのがこの「極薄」さ。
8mmですよ、8mm!!
これだけ薄いと普通、すぐ反り返っちゃいます。
が、土佐龍の素晴らしい職人さんのおかげで「反りにくい」仕様に。
なんと、この8mmという薄さにも関わらず、間に「桜の木」を挟み込んでるんです!!
しかも手作業で!!

この技術、ほんと素晴らしいです。
ぜひみなさんに実物を目で見ていただきたいです!!
あ、あと作られてる過程もぜひ見ていただきたい!!
ほーーーんと感動しますよ!!』

この薄さと軽さのおかげで、切る⇒移動するの作業が、ヒョイっと楽にできちゃいます。
こんなに薄く削って桜を挟み込んでいただくのですが、割れないように仕上げていただく職人技に、ちはるさんもビックリしていました!

その他のこだわりポイント

itomani焼き印入り

食材によって使い分けしやすいように、左上にはitomaniのシンボルマークの焼き印を入れてもらったので、表裏が分かりやすくなっています。

四万十ひのき材を使用

素材は、四万十ひのきの産地である高知県の樹齢100年以上の四万十ひのきを使いました。

≪四万十ひのきの特徴≫
・ほんのり桃色で爽やかで芳醇な香り
・油脂分を多く含んでいるため水に強く耐水性にすぐれていて、年月を経るごとに光沢が増し、耐久性も高い
・水はけが良く粘りのある素材で、速乾性にも優れている
・天然の防菌・防カビ・防虫効果があり、腐りにくい
・ヤニが多いほど水に強くて板の黒ずみを防ぐ
(四万十ひのきのヤニは木が健康の証拠です。ヤニは汚れではなく雑菌の繁殖を抑える抗菌力の固まりです。)
※余分はヤニが出た場合はお湯で洗い落としてください。

正方形、長方形それぞれの使い分け

今回は、ありそうで無かった長めの46㎝「長方形」と、ちょこっと使いの21cm「正方形」の2サイズを展開しています。
「こんな時はこっちのサイズを使う!」「こういう時にはこのサイズが便利!」など、おススメの使い方をちはるさんに聞いてみました!

『長方形の方は葉物野菜を切るのにピッタリ!
白菜みたいなビッグサイズも難なく置けます!
あとは色んな食材を切る時、いちいちバットに移さなくても、そのまままな板の上に置いておけるのがいい!!

正方形のほうは、ちょっと大葉を切りたい時、お弁当用のちょっとした野菜を切りたい時。
鶏もも肉1枚捌くのにもピッタリなサイズなんです!

両方に言えることですが、むちゃくちゃ軽いし持ちやすいから「お皿洗うよりもラク」笑
なので、「洗い物したくないからまな板出したくない」がほんと解消されました!
だって正直、調理バサミより包丁で切った方が早いってことありますよね笑
でも、今までは「まな板洗いたくない」が勝ってたから、調理バサミを選ぶことも多かった。
このまな板を使うようになってからは、ほんと包丁の出番増えたし、結果時短になってたりします◎』

キッチンの広さや、使うシーンによって使い分けられるように、2サイズご用意いたしました。
生活スタイルに合うサイズを選んでくださいね!

工場見学の感想

四万十ひのきの産地である高知県の「株式会社 土佐龍」さんの工場にちはるさんと一緒に見学に行かせていただきました。

ちはるさん感想

『社長さんが「木を見るのが好きなんだよ」と仰っていたのがとっても印象的で。
お孫さんが「そろそろ時間が…笑」って止めるまでずっと木の話をしてらっしゃいました笑

「機械への投資だけは惜しまない。機械が壊れてしまったら納品に間に合わなくなってしまって、お客様に迷惑がかかってしまう」と、機械は必ず同じものを2台購入されるそうです。(その分お金もかかるし設置場所も必要。ここまでする企業さんはなかなかないそうです)

職人の皆さまのお仕事の様子を拝見させていただいたんですが、
機械はあるものの、全て人の目・人の手で作業されていて、
「こ、こんなことをひとつひとつ手作業で?!」という工程もたくさんありました。
ありすぎてここでは書ききれないです笑
ミリ単位どころじゃない、細かな微調整を職人さんの技術で行っておられるのを目の当たりにして、
感動の連続でした。

仕上がったものを見ると、ただただ素敵な「まな板」なんですが、
そこに至るまでの沢山の方々の思いやこだわりや技術がたっぷり詰まっていて、
心から愛着を持って使っていけるような、素晴らしいものを作っていただきました!』

たかが「まな板」、されど「まな板」

だけメシ×itomaniのオリジナル商品「四万十ひのきの極薄まな板」はいかがでしたでしょうか。
お料理が好きな人も苦手な人も、使いやすい調理道具が増えると、ちょっとしたストレスが無くなって楽しくなりますよ。

ぜひこのまな板を使用して、インスタグラムにもアップしてくださいね!
その際はぜひ @itomani_kurashi をタグ付けよろしくお願いいたします。

Profile

だけメシ料理研究家ちはるさん
お酒が大好きな元居酒屋女将。4歳の子供と柴犬、夫と暮らすアラフォーワーママ。飲食業歴20年。カウンターだけの小さな居酒屋を経営→出産を機にお店を売却。産後はカフェで働きつつSNSでレシピ発信を始める。「○○だけで作るレシピ」が得意で、書籍『超絶ラクしてほめられる! だけメシ 元・居酒屋女将の家ごはんレシピ』『食材2品だけ!魅惑のだけメシ食堂』も発売中。キッチン雑貨やインテリア雑貨が大好きで、お店巡り・ネットショップを眺めるのが趣味。
Instagram:@dake_meshi
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