火加減いらずで吹きこぼれなし。伝統ある伊賀焼窯元の土鍋
美味しいご飯を土鍋で炊いて、食卓であたたかな雰囲気を楽しみましょう。
天保3年から陶製調理道具を作り続ける伊賀焼窯元の長谷園のかまどさんは、かまど炊きのふっくらとしたごはんが、火加減なし、吹きこぼれなしで炊き上げられるガス直火用の炊飯土鍋です。炊き込みごはんや玄米も美味しく炊き上がります。さらに、炊飯器では作れないおこげができるのが最大の特徴。直火部分は肉厚成型の仕上げです。熱をしっかり蓄えて穏やかに伝えるため火加減無しで炊けて保温力も抜群です。吹きこぼれを防ぐ二重のふたは圧力釜の機能も果たしています。遠赤外線効果の高い釉薬を使っているのでお米の芯まで熱が通りふっくらとしたごはんが炊きあがります。
伊賀の粗土が木のおひつのように呼吸し、ごはんがベタつかないのが良いですね。ご飯を炊く以外に、鍋料理や煮込み料理、スープ、温野菜なども作ることが出来ます。
キッチンからそのまま食卓に置いて、ご飯の良さと美味しさを感じてみてください。
「かまどさん」美味しさのヒミツ
1:肉厚成形
直火部分は肉厚成形の仕上げです。熱をしっかり蓄えて、穏やかに伝えるため火加減なしで炊けます。保温力も抜群です。
2:二重のふた
吹きこぼれを防ぐ二重のふたは、圧力釜の機能も果たします。
3:釉薬
遠赤外線効果の高い釉薬を使用しています。お米の芯まで熱が通り、ふっくらとしたごはんが炊き上がります。
4:伊賀の粗土
伊賀ならではの粗土でできており、土鍋が木のおひつと同じように呼吸します。ごはんがベタつきません。
「かまどさん」基本のごはんの炊き方
1:研ぐ・浸水する
分量の米を研いで5分ほど水をきり、分量の水とともに「かまどさん」に入れ、20分浸水する。
・30分以上浸水する場合はボウルなどをお使いください。
・炊き込みごはんは炊く直前に調味料・具材を入れてください。
2:ふたをセットする
「ふたセット」の写真のように中ふた・上ふたの穴の位置が直角になるようにセットする。
・穴を直角にすることにより、米にほどよい圧力がかかります。
3:炊く
ガスの中強火(玄米は中火)で炊く。加熱時間は土鍋サイズ、米の量、種類(白米・玄米)、レシピによって異なります。
※中強火とは
鍋底の釉薬がかかっていない白い部分の約半分の高さまで炎が達することを目安にしてください。
・火を止める目安は上ふたの穴から蒸気が勢いよく噴き出し始めてから約1~2分後です。
・途中で火加減は不要です。
・他の具材を混ぜて炊く炊き込みごはん等は、炊き上げ時間が長引く場合があります。
・炊き上げ時間を1分前後のばすと香ばしいおこげができます。
4:蒸らす
火を止めて、そのままの状態で20分蒸らす。