自宅で淹れるくつろぎのコーヒー空間

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自宅で淹れるくつろぎのコーヒー空間

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ハンドドリップでコーヒーを楽しむには

「ハンドドリップ」とは、フィルターの上にコーヒーの粉を敷き、手でお湯を注いでコーヒーを抽出する方法です。コーヒーをハンドドリップで淹れると、コーヒー豆本来の味わいを堪能でき、贅沢な時間を過ごすことができますよね。でも、自宅でハンドドリップに挑戦したいと思っても、どんな道具が必要か、どうやって入れたらいいのか、わからない方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ハンドドリップコーヒーに必要な道具について説明し、おすすめの商品やその使い方を紹介していきます。

ハンドドリップで淹れるコーヒーは、温度や湯量・豆の挽き具合を調整することで、自分好みの味わいにすることができます。さらに、挽きたての豆を使用することでコーヒーをより楽しめますよ。ぜひ、自分好みの美味しいコーヒーに出会うための参考にしていただけたらと思います。

グラインダー

グラインダーとは、コーヒー豆を挽くための機械です。

コーヒーを美味しく淹れるためには、挽きたての豆を使用することが大切。ハンドドリップコーヒーを淹れるなら、コーヒー豆を挽くためのグラインダーを準備しましょう。

グラインダーには手動式と電動式がありますが、電動式は運転時間で挽き具合を調整できるため、お手軽で使いやすいのが特徴。同じ豆を使って、挽き具合による味わいの違いを楽しむのもおすすめです。

グラインダーのおすすめ商品:【ラッセルホブス】コーヒーグラインダー(電動ミル)

ラッセルホブスのコーヒーグラインダー(電動ミル)は、おしゃれなデザインが特徴的なハイパワーモーター搭載のコンパクトタイプのコーヒーグラインダーです。

中挽きで約7〜8杯分を約10秒で挽くことができるので、朝、忙しい時間帯にも手軽に使えるのがうれしいポイント。時間に余裕がない時も、挽きたてのコーヒーを楽しむことができます。
また、指1本で簡単に操作できる扱いやすさは、初心者の方にも安心。掃除用ブラシも付属しているので、清潔に使い続けることができます。

ブラックとシルバーの2色から選べるので、ご自身のインテリアに合う方をぜひ選んでくださいね。

ドリッパー

ドリッパーとは、ペーパーフィルターを設置し、挽いた豆を抽出するための道具です。
ドリッパーには、台形と円錐形の2つの形状があります。
台形のドリッパーは、コーヒー豆を均等に広げて水が均一に注がれるように設計されています。コーヒーの抽出面積が広く、コーヒーが早く抽出されるので、スッキリとした味わいに仕上がるのが特徴。
一方、円錐形のドリッパーは、コーヒー豆がより密に詰められ、お湯が豆に染み込みやすくなっています。そのため、ゆっくりと豆から香りや旨味を引き出すことができ、より濃い味わいを楽しめます。
ドリッパーの形によってコーヒーの味わいに変化が出てくるので、自分がどんなコーヒーが好きかを考えて選ぶとよいでしょう。

ドリッパーのおすすめ商品「【OXO】オートドリップコーヒードリッパー」

オートドリップコーヒーメーカーは、忙しい朝でも手軽に美味しいコーヒーを淹れることができる便利なドリッパー。というのも、美味しいコーヒーを淹れるために必要な時間、温度、注水のバランスを、このコーヒーメーカーが自動的に調整してくれるんです。
つまり、コーヒー粉と水をセットするだけで、美味しいコーヒーができあがります。

コーヒーの抽出中は、お湯の温度を一定に保つフタが付いているため温度についてもドリッパー任せでOK。抽出後は、フタを取ってドリッパーの受け皿としても使えるので、便利です。
食器洗い乾燥機や漂白剤での洗浄も可能で、お手入れも簡単。忙しい朝でも、美味しいコーヒーを手軽に楽しみたい方にぜひ試してほしいアイテムです。

ドリッパースタンド

ドリッパースタンドとは、ドリッパーを置くスタンドのこと。
サードウェーブ系のコーヒーショップの店頭に並んでいるあのアイテムといえば、ピンとくる方もいるのではないでしょうか?

ドリッパースタンドは、木や金属などの素材でできており、デザインも豊富です。
使い方は簡単で、ドリッパーをスタンドの上に設置するだけ。

実は、ドリッパースタンドがなくてもハンドドリップコーヒーを楽しむことはできます。
ですが、ドリッパースタンドを使えば抽出量が見えるのでお湯の量を調整しやすく、抽出の状況もしっかり目視で確認できるので、美味しいコーヒーを淹れるためには準備することをおすすめします。
何より見た目がおしゃれなので、コーヒーを淹れるたびに気分が上がるんです。その分いっそうコーヒーが美味しく感じられますよ。

ドリッパースタンドのおすすめ商品「インダストリアル コーヒードリッパースタンド」

見た目で気分が上がるドリッパースタンドならコレ!
メタルフレーム✕ウッド材のシンプルでインダストリアルなデザインは、目に入るだけで胸がときめきます。キッチンに並べればまるでおしゃれなカフェの店頭のよう!
使用していないときは、コーヒー関連の道具用の見せる収納としても活用可能。シンプルなデザインでどんなキッチンに置いてもセンスよくしっくり馴染む佇まいをぜひ味わってほしいです。
ドリッパーを2連使いできる大きさも◎。同じ豆で挽き方や淹れ方で味の変化を確かめたいという方、一度に2種類のコーヒーを入れて楽しんでみてはいかがですか?

フィルター

コーヒーフィルターは、ドリッパーに設置する道具です。挽いたコーヒー豆を、ドリッパーに設置したコーヒーフィルターに入れ、そこにお湯を注いでコーヒーを抽出します。

フィルターの素材はコーヒーの味を左右します。紙でできたペーパーフィルター、金属製のメタルフィルターと、2つの素材がよく知られています。

ペーパーフィルターは、最も一般的なコーヒーフィルター素材です。紙のフィルターを通すことでコーヒーに油分が残りにくく、クリアな味わいを楽しめます。ただし、紙の風味が若干残ることがあるため、紙の種類や漂白・無漂白、厚みによって味わいが異なることがあります。
使い勝手の面では、使い捨てで手軽に使える点は魅力と言えます。

一方でメタルフィルターは、細かい金属繊維が編まれているため、油分がコーヒーによく残り、風味豊かな味わいを楽しめます。使い終わった後、きれいにコーヒーの粉を取り除くという手間がかかりますが、再利用できるため環境にやさしいフィルターと言えます。

他にも布製やガラス製のフィルターなどがあります。種類によって、抽出されるコーヒーの味わいやコクが異なります。ぜひ、自分好みのフィルターを見つけて、美味しいコーヒーを楽しんでください。

フィルターのおすすめ商品「ゴールドフィルター(2-4杯用)」

こちらで紹介するゴールドフィルターは、純金コーティングが施されたメッシュ構造で、化学変化にも強い上にコーヒーの粉や臭いが付きにくく、フィルターを衛生的に保てるのが特徴。
また、専用ホルダーにセットするだけで使えるので、ペーパーフィルターやドリッパーは不要です。メッシュ構造は、コーヒー豆に含まれているオイルを逃さず、高温短時間抽出ができるように計算されています。そのため、コーヒー豆が持つ味わいをしっかりと引き出してくれます。
目盛付きなのも使い勝手が良く、コーヒーの楽しみ方を一層広げてくれます。

コーヒーポット・ケトル

コーヒーポットとは、ドリッパーにお湯を注ぐために使用される器具のことです。ポットの先が細くなっているのが特徴。ゆっくりとお湯を注ぐことで、コーヒー豆の香りや味わいを最高に引き出せると言われているため、このような形状になっています。

コーヒーポットは、サイズ選びが重要です。ドリッパーの大きさに合わせて、ポットのサイズを選んでください。
また、ポットの素材はガラスやステンレスなど様々です。素材によって保温性や耐久性が異なります。機能面では、コンロで沸かしたお湯を利用するポットと、湯沸かし機能がついているタイプがあります。使い勝手や好みに合わせて自分に合うものを選びましょう。

コーヒーポット・ケトルのおすすめ商品「【ラッセルホブス】カフェ電動ケトル0.8L」

見るだけでテンションが上がりそうなおしゃれなデザインのクラシック電気ケトルは、10年以上もヒットし続けているラッセルホブスの定番商品です。
カップ1杯分が約60秒で沸騰するので、思い立ったらすぐコーヒーを淹れられるのが魅力。保温力が高いシルバーの本体と、コーヒードリップにぴったりの注ぎ口は見た目がおしゃれなだけでなく機能的です。コードレスで持ち運び自由、鍋敷きが不要でテーブルにそのまま置けるのも人気の秘密です。
技術力の高いイギリスの調理家電ブランド「ラッセルホブス」の人気商品、カフェケトルをぜひ手にとってみてください。

フィルターいらずの便利グッズ セラミックフィルタースタンドセット

ここまで読み進めて「準備するもの多すぎ…」と感じた方におすすめなアイテムが、ペーパーフィルター不要のエコなコーヒードリッパー「波佐見焼 Ceraful 富士山コーヒーセラミックフィルタースタンドセット」

挽いた豆を入れてお湯を注ぐだけで、コーヒーを入れることができるこちらのドリッパー。スタンドを使っても直接サーバーやカップにのせても使えます。
使った後は、挽いた豆を捨てて水で洗うだけで、お手入れが簡単。

そんなドリッパーで美味しいコーヒーを入れられるの?と疑問に思った方もいるかもしれません。このコーヒードリッパーは、最先端の多孔質セラミック技術と、400年以上の歴史を持つ長崎・波佐見焼の両方のいいとこ取りをした陶器でできているんです。水の残留塩素や不純物を取り除き、遠赤外線効果で水分分子結合を緩め、コーヒーのオイルをしっかりと抽出してくれるので、美味しいコーヒーを楽しめます。
また、コーヒー以外にもお茶やお酒にも使えるのが魅力的。手軽に美味しいコーヒーを淹れたい方、道具の場所を取りたくない方、ペーパーを節約したい方、お手入れ・片づけを手軽にしたい方、コーヒー以外にも使いたい方におすすめです!
富士山のデザインもかわいらしく、見ているだけで楽しい気分になります。

番外編①コーヒースプーン

コーヒースプーンとは、コーヒーを混ぜる時やデザートを食べるときに使う小さなスプーンのこと。
コーヒーに砂糖やミルクを入れる時にあると便利なアイテムですよね。

おすすめするiittalaのコーヒースプーン「チッテリオ98」は、適度な重さと緩やかなカーブが特徴的で、とても持ちやすいデザインになっています。持ち手部分がキュッとくびれているので、手にしっかりとフィットし、コーヒーを混ぜるのに最適です。小さめのサイズなので、デザートスプーンとしても活躍します。

ステンレス素材で作られており、食洗機にも対応しているのでお手入れも簡単。みんなが憧れる食器ブランドiittalaならではの美しい曲線美とモダンな雰囲気が魅力的です。

番外編②コーヒーグラス

アイスコーヒーを楽しみたい方はコーヒーグラスにこだわって「昭和モダン珈琲 BYRONグラス」も揃えてみるのはいかがでしょうか?

1960年代の昭和の喫茶店で多く使われていた吹きガラスのタンブラーを現代の技術で再現したこのグラスは、丸みのある形状としっかりした厚みが特徴。

老舗硝子メーカー『廣田硝子』が色合いや形状にこだわって、できるだけ当時の雰囲気に近づけた逸品。丈夫で安定感があり、ずっしりとした重さがありますが、くびれがあり持ちやすいので普段遣いにもぴったり。
今回紹介する250mlのサイズは、氷を入れたアイスコーヒーにぴったりのサイズ感です。

レトロ感を存分に味わえる琥珀色の「アンバー」と、他の食器とも合わせやすい「クリア」の2色展開。お好みの色をぜひ選んでみてください。

まとめ

コーヒーでいとま時間を楽しむイメージはできましたか?
充実した時間を過ごすための道具選びはワクワクしますよね。普段はお手軽なインスタントやドリップバッグコーヒーを使うという方も、休日には手間をかけて美味しいコーヒーを淹れてみませんか?作業のお供にちょっとこだわって淹れたコーヒーを用意して、気分を上げるのもいいかもしれません。ハンドドリップコーヒーを楽しむためには、初心者向けから上級者向けまで、それぞれのこだわりに合わせた様々な道具が用意されています。自分の生活スタイルにピッタリ合うものを探してみてくださいね。

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